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リウマチとは、関節の炎症により軟骨や骨などの組織が破壊されてしまう病気です。初期症状がわかりにくく別物の疾患と間違われることも多いです。そんなリウマチの初期症状、治療方法などを見ていきましょう。

女性ホルモンが関係する女性に多い病気とは

女性ホルモンは、女性にとって欠かせないホルモンで生理周期を調節したり、妊娠のための重要な役割も果たしてくれています。
また、からだの調子を整えるための様々な働きをしてくれているので、ホルモンバランスの乱れは病気と深く関係していると言えます。

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類がありますが、これらのホルモンがバランスよく分泌されずに乱れることでからだの不調や病気を引き起こす可能性があります。

女性ホルモンが低下することで関係している病気に骨粗鬆症があります。
加齢によってカルシウムの量が下がり骨が弱くなるのを抑える働きのあるエストロゲンの働きが弱くなり骨破壊されるスピードが上がり骨粗鬆症のリスクが高まります。
特に閉経後は女性ホルモンの分泌がなくなることで一気に悪化します。

分泌が少なくなることで動脈硬化のリスクが関係してきます。
女性ホルモンには悪玉コレステロールを抑えて善玉コレステロールを増加させる働きがあるため、動脈硬化のリスクが高まります。
また、血液中の脂質を抑制する働きが弱まることから血管が詰まりやすくなって脳梗塞を引き起こす確立が高まります。

女性ホルモンの過剰分泌によって起こる変化もリスクがあります。
特にエストロゲンは、通常は乳腺や子宮の発達、促進をしますが過剰に分泌されるとがんのリスクを高めてしまいます。
からだが不調でバランスが崩れている状態の時に過剰に働くとがん細胞の増殖を早めたりします。

出産後は、妊娠中に赤ちゃんを産むために変化していたホルモンが、産前の状態に戻ろうとして乱れます。
急激に乱れると、感情がコントロールできずに訳もなくゆううつになったり、不眠、食欲不振、イライラしたり、何をするのもだるくなったりと産後うつの兆候があらわれます。
ほとんどの場合は、時間の経過とともに回復してきますが、対処せず放置した場合はうつ病になる可能性もあるので注意が必要です。

病気のリスクは様々なものがあり、更年期障害やアルツハイマー病など、ホルモンバランスの乱れや変化は多くの病気と関係しています。

産後のホルモンバランスの乱れによる体の変化

妊娠中につわりで苦しんで、やっと出産したと思っても産後にはからだの不調が起こることがあります。
妊娠中に赤ちゃんを迎え入れるために変化していた女性ホルモンは、産後には元の状態に戻ろうとします。
産後の女性ホルモンの乱れは、精神的にも体力的にも大きな影響を与えてしまいます。

産後のホルモンのバランスとからだの不調の関係は、妊娠中に赤ちゃんの発育のために大量に分泌されて維持されていた状態から、元の状態に戻ろうとするのと生活環境の変化によって、育児の不安や睡眠不足、なれない子育てによるストレスなどによっても乱れます。

主なからだの変化としては、血流が悪くなったり出産によって大量に体外へ出された血液の水分を補おうと、からだが水分を体内に蓄えることから起こるむくみがあります。
また、母乳を作り出すために排卵されずに生理不順となる可能性があります。
生理不順には個人差がありますが、多くの方は産後7~8ヶ月で戻ると言われています。

産後は、お肌が敏感な状態となり、外部からの刺激を受けやすくニキビなどの肌荒れ、かゆみや湿疹、乾燥など普段よりも敏感な状態になっています。
また、女性ホルモンの減少によって、お肌のハリが失われたり、睡眠不足やストレスによっても肌荒れが起こります。

産後の抜け毛は普通の抜け毛とは違い、通常よりも多く抜けるので強いストレスを感じる場合があります。
しかし、産後の抜け毛は、出産してから半年から1年程で元に戻る場合が多いです。

このように産後には、体調の変化や乱れが多く起こる可能性があるので、健康的な食事をして家族に協力してもらって適度にストレスを発散して、可能な限り生活のリズムを整えることで悪化を防ぐことができます。